大腸内視鏡検査、あれこれメモ

大腸内視鏡検査、あれこれメモ

齢四十路(よわいよそじ)を過ぎた頃から大腸内視鏡検査を定期的に受診しています。大腸内視鏡検査と言えば事前の準備がとかく面倒です。おかげで、と言いますか胃の内視鏡検査の方がずいぶん楽に感じられるようになりました。大腸内視鏡検査のことを思えば、胃の内視鏡なんて毎週検査しても平気なくらいの感覚です。

大腸内視鏡検査は事前の食事制限と下剤服用が検査を滞りなく進めるための肝となります。毎回、食事制限がうまくできずに検査当日に歯痒い思いをしています(腸内を空っぽにするのに時間がかかり、あとから来る受診者に順番を抜かれて行く)。間近に迫った検査に備え、今回こそは抜かりなく事前の準備を進めたいと思います。

注:以下は僕が受診する医療機関からの情報です。みなさんはご自分の医療機関からのガイドに従ってくださいね。また、内容についても僕の主観が入っていますので、ご自身の状況に合わせて参考にして頂けると幸いです。


◆ 検査まで3日:食事制限の開始

検査の3日前から前日夜ご飯まで(検査当日は絶食、水・お茶は摂取可)の食事制限。

<食べて良いもの例>
・食パン、ご飯(雑炊・お粥)、うどん
・豆腐、卵、味噌、白身魚、鶏ささみ
・バナナ、ヨーグルト、プリン、ゼリー
・お茶、水

<食料備蓄作戦>
3日間の食事制限に備えて買い込んでおくものリストを作ってみました。
・食パン(一斤)
・レトルトご飯(3パック)←いつもは玄米三分搗きのため
・うどん(3食分)
・豆腐(二丁)
・バナナ(二房)
・卵(6個)
・ヨーグルト(500gを2個)
・ウィダーinゼリー類(ビタミン系、3個)

【後日談】
3日前からの完全な食事制限はやり過ぎだったかなぁ。特に3~2日前は「食べてはいけないもの」は食べず、もう少し幅広く食べて良いと思いました。日頃からお通じの良い生活をしているというのが条件になると思うけれど。今回のように4リットル(2リットルを2回)の下剤溶液をもってすれば全て流れてくれるかなと。

◆ 検査まであと2日:前回の反省点、心配事など

前回の反省点:その1

前回の失敗は前日にドカ食いをしてしまったことです。そのため、当日下剤溶液を服用しても大腸を空っぽにするのに時間がかかってしまいました。食べて良い品目なら大丈夫だろうと、食パン、うどんなど前日の夕食にお腹いっぱい食べてしまったのです。検査当日は何も食べれない、という思いからの愚行(ぐこう)でした。前回の反省点を踏まえ、今回の前日食事は控えめにします。

前回の反省点:その2

ネットで調べたところ、下剤(ニフレック)は少しずつ飲むことが推奨されているようです。始めの2~3杯は1杯(180cc)を15分かけて、その後は1杯10分かけて飲む。1時間あたり1リットルを目安にとのこと。前回は始めから一気に500ccくらいがぶ飲みして、2リットルを30分くらいで飲み干していたように思います。今回はちびちび飲み進めてみます。

心配事

検査前に下剤を飲むタイミングと回数が、新型コロナウィルス・パンデミック前後で変わって来ています。下剤服用もリモートワーク化が定着したようです。

  • パンデミック前:当日朝に医療機関で下剤溶液を2リットル飲み始めた。
  • パンデミック中:当日朝に家で下剤溶液を2リットル飲んでから医療機関へ行った。
  • パンデミック後:今回は、前夜と当日朝の2回(計4リットル)、家で下剤溶液を飲んでから医療機関へ行く。

今回は前夜に2リットル、当日朝に2リットルですよ。飲むのはいいけれど、前夜に飲んでトイレに何度も駆け込んで、その後、布団に入って安眠できるものなのでしょうか?大人用紙パンツを着用して寝るということなのでしょうか?もしくは眠れずに半分徹夜みたいな状態で、朝方に追い打ちの2回目服用を迎えるということなのでしょうか?これって心配過ぎませんか。何はともあれもうすぐ身をもって体験することなのですが。

◆ 検査まであと1日:前夜祭のはじまり

ニフレック下剤溶液(1回目)の服用

早めに軽めの夕食を終え、いよいよ検査の準備、最終フェーズに向かいます。

18:15 ニフレックに2リットルの水を入れて、下剤溶液作成。
18:20~19:10 1~5杯目(200cc x5)を飲む。

ニフレック(下剤溶液)の容器には、「計1リットル飲むまでにはじめの排便がありましたか?排便がない場合は下記の症状(気分が悪い、吐き気、腹痛、など)に特に注意して服用してください。」と書いてあります。しかし、トイレに行く気配もないのでこのまま服用継続かな。更に1時間飲み続けるのか、長いなぁ。

明日は朝8時に医療機関入りなので、明日の朝3時半くらいから2回目のニフレックを飲み始めることになります。結構な苦行ですねぇ。眠くなってきたので先にお布団を敷くことにします。

19:10~20:00 6~10杯目(200cc x5)を飲む。
20:00 2リットルの下剤溶液を完飲。

只今20:50、依然、トイレに行くこともなく、通常の寝る前のトイレに行って寝ることにします。念のため、大人用紙パンツを着用して寝ます。この時点で一度もトイレに行ってないという予想外の展開になっておりますが、おやすみなさい。

◆ 検査まで5時間:検査当日

午前3時20分に起床。
心配していた夜中のトイレですが、結局、就寝中に数回トイレに行きました(22時頃、2時頃、3時頃に2回)。眠りが浅かったため、トイレに行きたくなると自然に起きていました。逆に眠りが深く何も気づかなかったとしたら今頃大惨事になっていたことでしょう。夜中の2~3時くらいでしょうか、夢を見ました。そこは幼少期を過ごした実家のようでもあり、昭和の畳の寝床で僕はその大惨事をリアルに繰り広げていました。本当におぞましい光景で、それが夢であったことにどれだけホッとしたことか。

ニフレック下剤溶液(2回目)の服用

03:20 起床
03:35 ニフレックに水を2リットル入れて、下剤溶液作成。
03:38 消泡剤を飲む。
03:40~04:30 1~5杯目(200cc x5)を飲む。

半分の1リットルを飲んだ時点でまだトイレには行っていないのですが、前回とは異なり、この調子だと近いうちにトイレに行くことになりそうです。やはり2回目、というか前夜から飲み続けている感覚に近く、さすがに下剤が効いてきているようです。

04:30~05:20 6~10杯目(200cc x5)を飲む。
05:20 2リットルの下剤溶液を完飲。

これで飲むものは飲んだ。数回トイレにも行き、最後のトイレではもう検査のできる水のような状態になっています。このままトイレに行きながら、時間がくれば医療機関へ向かうことにします。大人用紙パンツは念のため履いて行きます。

◆ あとは検査を行うのみ

医療機関に着き、先に内視鏡検査以外の健康診断項目を終えました。残るは、大腸と胃の内視鏡検査のみです。

検査前の問診があり、トイレに行って流さずに「腸は空っぽでもう水だけしか出てませんよ」という確認をして頂き、いよいよ内視鏡検査です。今回、下剤溶液を2回(計4リットル)も服用した成果がここで表れました。前回まではここで数時間の足止めを食らっていたですが、今回はファストパスでスルーです。あぁ、2リットル2回の苦行が報われた。

この医療機関、家から少し遠い場所にあります。電車に乗って1時間くらいかかります。大人用紙パンツをして1時間かけてわざわざ通うのは不便だけど、近くの医療機関に切り替えることができません。他の医療機関と比較したわけではないのですが、ここはとても受診者フレンドリーなのです。

  • 胃と大腸の内視鏡検査を一緒にしてくれます。ベットに寝て始めに胃の内視鏡、それが終われば、そのまま大腸の内視鏡です。一度同時にしてもらうと、別日に行うなんて絶対無理です。
  • 麻酔などは事前に相談できます。「検査中はモニターを見ていたい」と希望したので、鎮痛剤のみの眠らいない麻酔にしてくれます。更に、鎮痛剤のみの麻酔だと稀に頭痛などの副作用を生じるそうで、もし検査中に副作用が出てその場でお願いすれば、睡眠作用のある麻酔を注入して眠らせてくれます(ドクターXの内田有紀を想像してしまいました)。
  • 検査のあとは安眠室で体調が戻るまで寝かせてくれます。通常30分経てば呼びに来てくれます。
  • スタッフの対応がプロ(丁寧、やさしい、手際よい)。

今回は胃も大腸もモニターを見ながら検査を終えました。医療機関スタッフの方々、本当にお世話になりました。

◆ 次回の大腸内視鏡へ:覚書

<後日記載予定>

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